どうもこんにちは。新艦長です。皆さん、今後ともよろしくお願いしますね。
今日は組合の集会で、門さんのお話を聞きました。もう何度も聞いていますが、今日は自治体労働者向けの集会で、いきおい自治体に働く職員を意識したお話になりました。
これだけ公務員バッシングが叫ばれる中で、門さんはどういう自治体職員像を持っているのか、ずっと疑問でした。職員の人数や賃金なんて無駄だから削れって言わないとは思うけど、ではどういう態度を世論に対して示すのか、ってのはすっごく気になりませんか?公務員の賃金や職員の数は大事だから守りますってのも空気読めない感じで、受け入れられるとは思いませんしね。
その点については、こんな感じです。
「正直、府職員のボーナスは高いなって思いました。私が院長でボーナスもらってるのもおかしいけど、私より高い。これが、民間にいる者の率直な気持です。いろんな懇談をして、みんな公務員の給料が下がればいいと思っていなくて、そんなことしても民間と給与を下げあうだけだって頭でわかっていても、そのことが口をついて出るかっていうとほとんど出ない。それが現実。
私はもっと職員が府民の中へ出ていく、そういう仕事の仕方に転換していきたい。
民医連病院が、各地で倒産したり、倒産しかかったときに生き残れた病院の教訓というのがあって、それは守るものの優先順位でした。まず、患者さん、そして地域、最後に職員。この順番で守ろうという運動がなければその病院は存立しえないことがわかったのです。
官製ワーキングプアの問題などは取り組むべき課題ですが、まず府民の中に入って信頼される仕事をする、というところから始めていかなければならないと思います。」
どうですか?では府民を守るってどういうことですかっていう突っ込みはあると思います。 そのために職員がいるでしょうってのも言えるかな。
でも、胸張って府民のための仕事をやりますって言える職場って素敵だと思います。僕はそんな職場で働きたい。今が全く違うとは思わないけど、でも、やっぱりどうにもならないもどかしさを抱えて仕事をしています。それはトップの姿勢で変わるものだと思います。
市と府は、市が政令市なのでそれほど強い関係ではありません。でも、府が府民のために働く役所になれば、少なからず市もそういう役所を目指さざるを得ないということはあります。府下の他の市町村に与える影響もかなり大きいでしょう。
門さん、ぜひ知事になってほしい。そう思い直した一日です。
で、今日の集会の司会をやらされていた私、たくさんの組合役員のみなさん、とりわけ多くの市職労役員の前で言ってしまいました。
「市内で勝てなければ知事選に勝利できない!!」
生意気な、と思われたか、口だけだ、と思われたかわかりません。みんな黙ってました(笑)
これは私の自分自身への決意表明ということにしときます(笑)
市内全般に責任は到底持てません。自分の職場、支部位が関の山です。
でも、今回は951票差まで迫った前回の市長選と情勢が違います。
決定的なのは、あなたが京都市職員班に参加してくれているということです。
ミンセイに入ったから門さんを支持してくれというわけではありません。それは皆さんの決断です。
でも、みんなの願い・要求を実現するためにこの府知事選で何が問われるのか、そのことは皆さんと議論したいと思います。そして、要求実現のために仲間のみなさんと力を尽くしたいと思います。
私は府民の暮らしを守る役所であってほしい、そういう役所で仕事がしたい。だから門さんを応援します。
かなり固くなってしまいましたね、ごめんなさい。by I (正式に班長になりました)